クリスマスを目前にして、大寒波が日本列島を覆っています。

 

北陸を中心に記録的な大雪・・・関東も今日は朝から冷たい雨。冷え込みが強く身体に堪えます☃️

 

今回は特別養護老人ホーム上の原のエントランスに飾られているこちらの植物をご紹介します。

 

 

 

 

この植物は「シャコバサボテン」。シャコバは「蝦蛄葉」と書き、葉の形が海の生き物シャコに似ていることからこの名で呼ばれているそうです。

調べてみると秋の終わりからクリスマスの時期にかけて綺麗な花を咲かせることから「クリスマスカクタス」とも呼ばれ、他にもいくつか呼び名があり、元々はブラジル原産の岩場などに自生していた植物ですが19世紀にヨーロッパに紹介され様々な交配が試みられたことから「デンマークカクタス」とも呼ばれるそうです。

また、似た種類に「カニバサボテン」というサボテンもあり、こちらも同じく葉の形が海の生き物カニの爪の形に似ていることから「蟹葉」と呼ばれています。シャコバサボテンも、確かにシャコやカニの爪に似ていますね。

 

このシャコバサボテン、実は特別養護老人ホーム上の原のご入居者様が2年ほど前から育てていた植物で、少しずつ成長し、今年ついに綺麗な花を咲かせました!🙌

 

 

 

 

花はいくつか品種があるようで、ピンクやオレンジ、白などの綺麗な花を咲かせます。

 

特別養護老人ホーム上の原のシャコバサボテンは可憐なピンク色の花を咲かせています。とても綺麗ですね✨

 

 

 

 

シャコバサボテンの花言葉は「ひとときの美」「美しい眺め」。クリスマスの時期にかけて綺麗な花を咲かせるので、ぴったりです。

 

一方で他のサボテンと異なる特徴を持つことや、葉を複雑に伸ばすことから「つむじ曲がり」「もつれやすい恋」という意味もあるそうです^^;

 

 

入居者様が継続して愛情を注いでお世話し続けたシャコバサボテン。注いだ愛情に応えるように今美しい花を咲かせ、観る人を魅了しています。

 

もうすぐクリスマス。クリスマスに合わせて花を咲かせる素敵な植物、「クリスマスカクタス」ことシャコバサボテンをご紹介しました🎄

 

 

🎄「Merry Christmas!」🎄