7月になりました!

 

 

一年の半分が終わりました!光陰矢の如しとはよく言ったもので、ぼーっとしていたらあっという間に過ぎていく時間。一日一日を大切にしたいですね。

 

 

今年の7月はいよいよ東京オリンピックの開幕を迎えますが、その前に伝統的な7月の行事、七夕があります!

 

 

特別養護老人ホーム上の原ではそこかしこに七夕飾りが飾られて、ユニットではご入居者様が短冊に願い事を書いて笹の葉に飾りつけています!

 

 

 

 

 

そして今年はエントランスからご入居者様の暮らすユニットへと続く廊下に立派な吹き流しが登場しました!

 

 

 

 

 

こちらの吹き流しはデイサービスセンター上の原のご利用者の皆様が製作されたもので、デイサービスだけでなく特養でも楽しんでいただけるようにと特養の廊下にも飾れるようにしていただきました!すごく綺麗で立派な吹き流しをありがとうございます!!

 

 

この七夕の吹き流し、織姫の織る機織りの織り糸を垂らした形を表していて、織物や裁縫の上達を祈願する意味があるそうです。この辺りはたなばた(七夕=棚機)の少し複雑な由来とも関係があるのですが、長くなるので今回は割愛します。

吹き流しの上にある鮮やかな花のくす玉は元々吹き流しに付いていたものではなく、有名な仙台の七夕祭りで戦後発祥した比較的最近のもののようです。仙台の額縁店・森天祐堂のご主人が庭に咲くダリアの花を見て仙台七夕祭りの吹き流しの飾りにいいのではないかと思いついたのが始まりで、その鮮やかな姿が評判となり広まったそうです。

 

ちなみに七夕のお祭りは全国各地にあって、毎年8月に水戸で行われている水戸黄門まつりも、元々は七夕のお祭りとして始まったものみたいですよ🎋🎆

 

 

日本中で親しまれている七夕の行事。ご入居者の皆様も馴染みが深い行事を楽しんでいらっしゃるようです♪