【特養】敬老の日
9月15日は敬老の日。
長年にわたり社会で活躍してきたご年配の方を敬愛し、長寿をお祝いする日です。
敬老の日は1966年に国民の祝日として制定された祝日ですが、その発祥は現在の兵庫県多可町で、当時あった野間谷村の村長が敬老会を開催し敬老会活動を全国に広げていったことに基づくそうです。
9月15日という日取りはちょうど農閑期で気候も良い時期だったことからこの時期が選ばれたそうで、現在は9月の第3月曜日が敬老の日として3連休になるためお出かけされたり家族で集まられる方も多いのではないでしょうか。
今年は観測史上最も暑い年となっており、9月中旬になっても35℃近い気温を記録するかつてない状況となっていますが、特別養護老人ホーム上の原では入居者の皆様の長寿のお祝いと健康を願って屋内で敬老のイベントを各ユニットごとに開催しました。
ユニットごとに記念写真を撮影したり、おやつにあんみつ作りをしたり、短期入所のユニットではビンゴ大会を開催したりと様々なレクリエーションを楽しみました。



そしてこの日はお昼ご飯に特別メニューが登場!
天ぷらの盛り合わせにお赤飯、茶碗蒸しといった敬老の日の特製御膳が用意され、お品書きを添えて皆様の食卓を彩りました。

陶器や竹籠に盛りつけられ、入居者の皆様も普段と異なる趣のお昼ご飯に大変喜ばれているご様子でした♪



長年社会で活躍され、時代の移り変わりの中を生きてきた入居者の皆様。それぞれに多くの苦労や喜び、悲しみ、良い思い出も良くない思い出もたくさんの経験をされて、今ここにいらっしゃることと思います。
移ろう時の流れの中でこうして人生を重ねていらっしゃる皆様には、ただただ尊敬の念を抱くばかりです。
皆様の生きてきた人生、そしてご長寿に最大限の敬意を、また皆様がこれからも一日でも長く健康にお過ごしいただけることを心より願っています。
前線が南下し、気温も少し下がって秋の空気が広がりそうな気配です。
長かった酷暑の夏、少し落ち着いて過ごしやすくなるといいですね。
秋の訪れを待つ特別養護老人ホーム上の原でした🍁
